ビジネスモデルから入らないほうがいい!

ビジネスモデルから考えろという事を聞きますが

中小企業の経営者がビジネスモデルから考えるって

いいことなのか、悩むことがあります。

 

 

もし私が相談を受けたら・・・

 

もし私が自分で事業を作るときにどうするか・・・

種明かしをすると最初にビジネスモデルから

事業を考えることはしません。

 

 

正しくは、ビジネスモデルにとらわれない

ようにしています。

 

 

ビジネスモデルを知らないのか?と聞かれれば

言うまでもなくかなり研究しています。

 

でも、いざ本気で事業を立ち上げる時には形より

自分の強さ、あなたに潜む強さにフォーカスします。

 

 

例えば、

2月20日のストックビジネス実践会の

公開ストックビジネス構築ワークにエントリー

頂いたのは大阪で看板事業を営む方です。

 

こうして目の前に課題があり、

「さあどうやって構築しよう」と考える私の

中ではやはり、ビジネスモデルからは考えません

 

 

なぜそうなのかを今日はお話します。

 

 

事業は長期戦で勝つかどうかです。

形で入っていくとすぐに競合にキャッチアップ

されてしまう。

 

 

事業を始めたことがある方ならすぐに

ピンとくると思うのですが

 

これなら商売が出来そうだ!

と思って仕事を始めて、短期戦を1年

くらいやると、売れるパターンというか、

勝ちパターンが見えてきます。

 

 

この時、私にはこう見えます。

 

 

初期の成功段階というのはお客様のニーズ

にサービスを提供して、手ごたえがあるときです。

 

 

そのサービスの流れというか、お客様とのプロセスを

細かく見ていくと、随所に「テクニック」が入っているんです。

 

実はその「テクニック」の集合体が「ノウハウ」

なのですが、ここで忙しすぎるとどうなるかというと

、このまま仕事に追われる日々が続いて、気づくと

社員がやめてしまい、採用に奔走しヘトヘトになる。

 

 

折角ノウハウが溜まりつつあって、

いいところまで来たのにここが分かれ目です。

 

 

この1年目の時に立ち止まって考えてください。

 

もしも、その事業が明らかにフロービジネス

だったとしても、焦らなくていいんです。

 

 

ああ・・

まだフローだけど、大竹さんに相談してみよう(笑)

これくらいの気持ちでいいという事です。

 

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一つの成果にフォーカスする!

ビジネスモデルの知識はもう少し先で使う。

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私はこう思います。

 

1番大事なのはメソッドになっているか?

であってあなたがビジネスモデルを考え始

める前に、例え1つの成果でもどうして

この成果が出たのかの本質を追求してほしいんです。

 

 

ここは一緒に考える仲間がいるとすごくいい場面です。

(本質は、なにを提供したことで成果が出たのかを

徹底的に考える仲間です。)

写真1 

 

 

言葉に惑わされないようにビジネスモデル

についていうと

 

ビジネスモデルって何か・・・

「誰に何をどうやって提供するのか、それに

よってどうやって利益を獲得するのかを仕組

にしたもの」になります

 

つまり

 

売り買いが連続すれば、それは

ビジネスモデルの一つなんです。

はっきり言えば無限にあるわけですね。

 

 

だから、事業を立ち上げて売ってみる期間

があって初めて仕組みの入り口に立った

ことになります。

 

ただ、ここが「人生の分かれ目」で

この忙しくなり出した時にビジネスモデルとして

完成させていくか、そしてビジネスモデルの中でも

ストックビジネスの方にもっていくかを

決める大事な時時なんです。

 

 

その為にはコンセプトの絞り込み

価格設定、シミュレーションと進み

試しにカタログにしてして売って

みることをします。

 

売ってみてサービスしてみて、初めて

チューニングが出来るようになって

チューニングを繰り返すと、長く使える

強固なストックビジネスが完成する。

 

 

実は、

今回の大阪の社長がは9ヶ月前の実践会で

ノウハウをプレゼンしてくれました。

 

 

あれからちょうどいい時期を迎え

本格的にストックビジネスに近づける

公開ワークにエントリーしてくれました。

 

 

看板屋がストックビジネスになるの?

 

誰しもがそう感じてると思いますが

 

いつものことながら

次回エントリーが決まると、私は真剣に

悩みストック思考で考え続けます。

 

今回は、ビジネスモデルになるか

いいタイミング「人生の別れ目」での

エントリーなので責任重大です。

どういう結果になるか楽しみです。

 

 

テクニックの集合体がノウハウ

  

ノウハウをメソッドにまで高める

  

ここで初めてビジネスモデルに移行する

 

来週の週刊ストックマインドでは、この話を詳しく

伝えます。

※週刊ストックマインドは、大竹啓裕が生トークで贈る、

ストックアカデミーの会員向け音声コンテンツです

 

 



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