なぜ状態管理に移行すると売り上げが安定するのか

前回の続きです。

 



わずか2年で売り上げが5倍になったコンサルの

方のお話でした。

前回の内容はコチラから見られます

 



コンサルというのは、ストックビジネスになりにくいと

いうのは皆さんもご存知かと思います。

 



属人生が高くて自動運転にならない、

自分しかこの品質は維持できない・・・などなど

理由はありますが、SBAも4年の歳月の中でコンサルが

ストックビジネスに近づいていく事例も増えて

実績の分析も積みあがってきて、いくつかのポイントが

わかって来ました。

 



コンサルと一言で言いましても、技術系、

営業系、教育系など様々です、それぞれに特徴があり

それぞれの人に得意分野がちがいますので、

ストックビジネスの構築のポイントも当然違います。

 



さて、今回の事例はコンサルの中でも教育コンテンツ

に寄ったケースですので、これを例にあげながら

解説してみましょう。



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バラバラにして考えると見えてくる

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まず、属人生を少なくします。


 



コンサルと考えると自分しかできないと

思いがちですが、ばらして考えると何かが

見えてきます。

 



今回のコンサル業務の中には教育と

分析という要素があります。ここは属人性

を外しやすい。

 



こうして、もっともっと業務の中身を分解すると

集客、コンテンツ作成、教育、分析、フィードバック

と考えられます。

 



そこで、自分しかできないこと、自分が得意な

ことと、ほかの人が苦手なこと、ほかの人でも

出来ることを分けてみます。

 



自分が得意でやり易いこと。

集客、コンテンツ作成

 



そして、集客は苦手だけれど

教育と分析(決められたフォーマットで)と

フィードバックならやれるという方々を自分の

コンテンツを使って教育出来るレベルまで

育てます。

 



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新規と離脱のコントロール

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ストックビジネスになるかならないかは


継続的に新規顧客が獲得できるかと、

離脱、解約がいかに減らせるかのコントロールだと

理解してください。

 



お客様の期待値に対して、提供している価値が

低いという時に離脱、解約が発生しますので、

 



・コチラが継続的な価値を提供できる状態か



・お客様の期待値以上を維持しているか



・トラブルはすぐに発見できるか



・一時のミスをリカバーできる仕組みになっているか



・ライバルと比較して期待値は変化していないか

 



これらの実態を管理して離脱しないように

するのが「状態管理」です。

 



大竹が師匠のエンジョイ先生から最初に教わった

ストックビジネスのポイントは、需要と供給のなかで

立ち位置を決めることでした。

 



今回の事例から言えば、

 



すべてを自分が行わずに業務をばらして、

集客と状態管理をする側に、立ち位置を決めた

ことがポイントになります。





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