「プロゼミキックオフイベント」開催! 結果報告

2月11日 予定通り、天狼院書店にて

「ストックビジネスの教科書~プロフェッショナル」の

出版に向けた動き第一弾

「プロフェッショナルゼミ」のキックオフが開催されました。

 

会場の天狼院書店は満杯の18名参加、福岡天狼院からも

同時放送で参加者がいます。

 

壇上(こたつ)には私と天狼院の三浦店主とポプラ社の

大塩さん3人が肩をすぼめながらのトークです。

余談ですが、このコタツからの放送は「NHKおはよう日本」

でも使われているなかなか上がれない場所なんですよ。

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なにをプロゼミで提供すべきか?

さて、話は戻ります。

 

今回のキックオフの趣旨は、プロゼミになにをしてほしい

か?を聞くことなんです。

 

「ストックビジネスの教科書」第一弾を制作する時にも

「天狼院特別講座」と称してストックビジネスの概念から

構築のワークまでやったんですが、「難しすぎる」ということ

がみなさんの意見から分かって、本の編集を急遽変更して、

ビジネスをやったことのない人でもわかるように、概念、基本

を中心にしました。

 

読みやすいという書評はまさにその反映の結果だったと思います。

でも、一方ではもっと詳しく教えて欲しいという意見もありま

したので、そこでプロフェッショナルでは、ビジネスを作るという

ところまで踏み込んで行こうと思っています。

 

とは言うものの、

今回もいきなり本を書いたりはせずに、プロフェッショナルゼミ

を開講して、そこからのフィードバックを入れながら机上の空論

ではない中身のあるものにするつもりです。

 

嬉しくも驚いたのは、今回の参加者の9割が本を読んでの参加

だったことです。

最後に皆さん一人一言づつ今の仕事と意見をいただいたのですが、

起業を考えているかた3名も含めると皆さん何らかビジネスを

やっている方ばかりでした。

 

ストックビジネスのつくり方は、実際には企業内での新規事業や、

現状の事業の転換に使えるものなんですが、やはり、人生を

かけて仕事を作っている人にとっては切実な問題なんだとあらた

めて思わされた。

 

さて、今回の参加者のみなさんのお仕事は

・ゲームコンテンツ

・コピー機の販売

・食品

・整体院

・キッチンスタジオ

・派遣社員+独立を目指している

・英語学校

・ソフト開発

・モータースポーツ

・コーチ・キャリア支援

・ネットでの物販

・広告代理店

・ほか・・

 

多種多様です。

課題が解決してしまうと契約が終了する宿命のコンサル業や

治って健康になるろ来院しなくなってしまう仕事、フローで

なかなか安定しないなど悩みを抱えています。

 

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プロゼミはストックビジネスを作り上げるまでやる

当日に参加者の方から議事録メモをいただきました。

(ありがとうございます。)

当日来れなかった方もいますので、トークの一部を紹介させていただきます。

(私が勝手に抜粋した箇条書きですので不明な点はお許しください。)

 

挨拶が終わり・・・・

ある飲食メディアで悩んでいる人が可能なストックビジネスに

ついて、ポジショニングを活かせば他社のビジネスに組込んで、

勝手に増える。数を増やすことによって、爆発する可能性を高める

ビジネスモデルができる。

ミトコンドリア式と名付けよう

 

 

※世の中で価値の低い物や価値のないものを価値ある物に変えて、

ストックビジネスに変える。

自分のビジネスにアイドル(IDLE)を探す → 自分自身の棚卸しをする

 

コンサルティングはストックの対局 ストック化が難しい

ストック化にはステップが必要。

いきなりは、事業変革できない、途中に階段が必要で、これはプロゼミ

の講義の中心になる。

 

Adbeはストックビジネスへの切り替えがうまくいった好例。

→ みえていないロスが大きかったので、収益になるとふんだ。

通常は、年間6万ぐらいにしかならないので、売上は減るので

勇気がいる

 

今、個人レベルでもストックビジネスを作りやすくなった。

→ 昔は・・・地主と小作人、小作人はいつまで経っても小作人

のままで、所有と利用は身分の違いに近かったが、所有が崩れた。

 

大前研一氏が唱える

所有 → 利用 → シェア → アイドルエコノミー(隙間・

アイドルタイム・使わない物・利用されない物)

の流れがITの進歩とともに所有の壁を壊して身分制度が崩壊して来た。

 

ストックビジネスの原点 → 利用

シェアリングエコノミーには問題がある 6年前に「シェア会議室」

というビジネスモデルを作り1年間積極的に営業活動したが止めた

という体験がある。

あの体験がなかったら今頃私も流行にながされて儲からないことに

必死になっていたと思う。

実は、今でも登録商標「シェア会議室」は持っているんですよ。

・アイディアは最高! 大手も入れなかったでも撤退、理由は・・

 

形のないものに対して行うのは、原価が無料なのですぐに

価格競争になる。対策は権利確保。

 

ストックビジネスのコンサルで一番多い質問は「月額課金はどうすれば

出来るか?」

 

ここにフォーカスすると袋小路に入って答えが見つけられなくなる

・テクニックに入るので×

・価値にフォーカス

継続課金にとらわれすぎると、単なる分割払いになってしまい解約になる。

 

ストックビジネスの基本概念に戻らないと作れない。

 

コンサルティングの継続の難しさ・・・ありがとうで終わる、

解決したときに終わる

そこを克服してストックビジネスにする階段は「4つのカテゴリー」

に分けること。

これがわかれば壁を越えられる。

 

もうすぐ天狼院から、プロゼミの全容が発表されますので、わかり次第

告知致します。

3月から3ヶ月間 計6回

欠席も動画補講ができるというものになります。

 

■2月22日in博多 セミナーのお知らせ■
ストックビジネスの理論を使ったオフィスビル経営を話します。

第50回ビル経営サミットin九州
「(仮)アジアの玄関口である九州における活性化戦略」

<開催概要>
日時 平成28年2月22日(月) 13:00~18:30(予定)
会場 八仙閣3Fホール
(福岡市博多区博多駅東2-7-27)
参加費 前売¥3,000/当日¥4,000(税込・懇親会参加費込)
主催 ビル経営研究所(東京都中央区銀座7-17-12 03-3543ー7421)

私の登場は下記になります。

15:10 第3部 ビル経営セミナー
(1)「低炭素社会に向けて~ガス空調とエネルギーサービス~」
講師 西部ガス エネルギーソリューション本部 理事エネルギー統括部長 山内洋介氏
(2)「ストックビジネス理論がわかればビル経営が上手くいく」
    講師 アットオフィス 代表取締役社長 大竹啓裕氏
詳しい内容はこちら
http://www.biru-mall.com/sami50th.html



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