私は営業です。お払い箱の恐怖と戦っています。

私が5年前から気になり続けていることがあります。

 

メルマガですか?

ブログですか?

 

 

たしかにそのような形に残っていますが本質は違います。

 

 

 

ご存知の通り、私の10年前は賃貸不動産仲介が仕事でした。

 

当時の営業スタイルは、

 

WEBサイトで集客して、すぐに電話でアポイントを取り、

すぐに会いに行く。

 

じつはこれが最も確実に営業成績を上げるコツでした。

もたもたメールでやり取りしていると、

ライバルがトントンとドアを開けて隣に座って

商談をしてしまう。

そこで提案する資料はどこも同じようなものです。

 

 

お分かりですね、

常に他にない物件を提案でき状況なら話は別ですが、

情報に差がなくなってくるとこうなる。

 

早い者勝ちの世界です。

 

==============

営業トークの価値が変わる

==============

 

私は考えました。

 

 

20代から営業スキルとして対話も磨き、

知識も、経験値も積んできた自負はあっても

対話をする、営業トークを使う場面がどんどん

減っていく。

 

特にリアルでの対面営業は減り、電話も減り、

メールだけは残るのかもしれない。

 

この自然にじわじわといくる変化は

「自分にとってどういう意味」を持つんだろう。

 

 

そんな疑問を5年くらい前に持ち始めて、

 

自分が行っているビジネスの価値に危機感を覚えたんです。

 

 

人は自分の存在価値を否定されるくらい辛いことはありません。

 

 

ベテラン営業マンにとってこんな悩みを抱く

ことは酷なことですが、必ずやってくる未来。

 

 

さて5年前から私がとった行動を書き連ねてみましょう。

 

 

ストック思考で長期的視点で見ると、

訪問営業マンの居なくなる世界です。

 

・最初に始めたことは毎日メルマガを発行です。

最初は毎回考えるだけで数時間。

一人で書けないので4人で回しましたが編集長

という立場で発行にかかわりました。

 

 

・自分のメルマガの一部をブログに書き残します。

 

・生真面目なところもあって、あまりに書く

ことが上手くならないので、ライティングの

学校に通い言葉や感性で発していたトークを、

少ない文字で相手が共感する書き方の練習を始めました。

 

※このライティングでの学びはその後ストレスを大きく低減しました。

 

※常に無駄を減らすために、2次利用を意識して書くと

徒労感は無くなり、片方でなにか資産が少しづつ蓄積

される感じがして続けるモチベーションになりました。

 

・本を書く話が来たのはこのころです。

 

 

私はメルマガマーケティングなどを学びに行った

ことはないのですが、なぜこんなことを始めたかと言えば、

 

 

訪問営業がなくなる=自社の売り上げが下がる=倒産するかもしれない

 

 

こんな長期的な思考から来た危機感です。

 

当時もそんな話をしましたが、その時に営業で飯を

食っている人は、絶対に聞こうとしませんでした。

 

 

だから、自分でやってみてコツをつかみたかった。

 

経営はコツをつかんだ人が上手くいくと思うんです。

 

同じことをしている人を「競合」と言いますが

 

その勝ち負けの差は「コツ」を知っているかどうか

 

そんな答えは誰も教えてくれません。

 

 

それを手に入れる方法は一つ

 

発想を変え、今を否定して自分でコツを

 

会得することだと私は思います。

 

発想を変えて自分で行動して「コツ」を見つける。

 

 

 

その後、ZOOMという非対面で対話ができる

オンライン会議のツールに出会い即これを自分

のものにして「コツ」を会得しようと行動します。

 

ZOOMの教本では日本で最も売れている

世界一わかりやすい!ZOOMマスター養成講座

(つた書房)の出版にもつながるのです。

 

 

 

私のこういう一面を支えてくれたのは、いつも私

の未来思考に付き合ってくれるエンジョイ先生であり、

一緒にメルマガをやり、ZOOMの可能性を教えてくれた

一緒に学ぶ経営者仲間のコミュニティだったのです。

 

 

今はその延長線に「週刊ストックマインド」を

毎週録って配信してそれをまた未来の無形財産

にため込んでいますが、

 

 

そのやり方をそのまま真似してくれるSBA会員も出始めてきました。

 

私はこういうマネをされるのがすごくうれしい。

 

 

 

コミュニティという言葉自体は好きではない私が、

気づけばコミュニティの力で自分を変えてきて

いたんですね。

 

 

自分に合ったいいコミュニティは大切です。

 

こうして書いて整理していると、世界中が

コミュニティに傾倒する理由の一部が見えた

気がします。

 

 

会員限定ではありますが

今回は「コミュニティ」の本質を知ることを

テーマに会を開きます。

会員限定第21回実践会はここ

 

ここで得た気づきはまた機会があればお伝えします。

 

ということで今日も一日、エンジョイ♬

 

大竹啓裕

 

 

 

ストック思考は継続的な成長を生む社長の精神安定剤

です。その安心の環境で社長は未来を考える。

SBAには、そんなストック思考を学ぶ仲間が沢山います

アカデミーの案内はこちら

 



Copyright © Takahiro Otake All Rights Reserved.