相手のためを思う本当の仲間

2019年ストックビジネスマスター講座を

週末に開催していました。

 

この企画は最短期間でストック思考を身に着ける

年に1回だけの講座です

 

 

北海道、大阪、九州と全国からこの日のために

泊まり込みで参加いただき私も思考が活性化して

2日間ぶっ通し立って講座をしてもなぜか疲れませんでした。

 

初日はストックビジネスの構造を知る基礎から始まり

構築の方法を学びます

この講座独特なのは、初日の最後にオーデションを行うこと

なのですが。ここでは各チームから選ばれた企業が

プレゼンをします。

 

参加者は全員で投票して明日の公開構築ワークの対象企業を決定します

 

なんと皆さんが選んだのは動物病院を経営する医師でもあるAさんでした

 

 

第2日目はAさんが考えている動物病院の新たなビジネス

モデルです

 

その結果は・・・・・

 

 

構築ワークで私は大きなミスをしました。

 

私のワークで常に心掛けていることは

どんなに儲かりそうないいモデルでもやり手となる経営者が

やりたくないことはやってはいけないということです。

 

 

今回は「認める」というストックビジネスの領域で

協会ビジネスに近いものに方向が向き構築を考えました

まさにその方向で決まったのです。

 

 

ところが休み時間に他のメンバーがAさんに熱心に話しています

 

「Aさんこれやりたいの。?」

 

そのあとです

 

Aさんが来て私にこう言いました

「大竹先生、私はむかし・・・だから、これはあまりやりたくないです」

そうなんです

 

これは難しいところで、

 

ストックビジネスは時間を味方にしなければいけません。

 

継続性を内包したサービス

 

つまり売れつづける仕組みを最も小さな単位で考えるのがコツで

「収益ユニット」という最小単位のサービスを作り込むのですが

 

それに行ける!と確信したら

 

あとは、時間が味方になってくれて右肩上がりの事業が作れます。

 

 

ところがどんなに売れ続ける仕組みでも

 

その経営者にとってモチベーションが続くものでなければ

 

かならず提供する側に限界が来ます。

 

 

頑張るまじめな経営者が3年たって

「ああこれは自分がやりたいことじゃなかった」

 

こうならないように

 

全てを先に考えるのがストック思考です。

 

というわけでもう一度再度やり直したのですが

 

 

私はこう思いました。

 

 

素晴らしい「仲間」が出来てよかったですね。

 

 

私も必死になって考えて「こういう方向だと儲かりますね」

 

といった後に、

 

本心から相手を思ってのアドバイスができる経営者仲間です。

 

 

私のワークは遠回りしたかもしれませんが

 

SBAマスター講座の価値、仲間ができるでは成果が出たようです。

 

 

ストックビジネスアカデミーの共通言語

 

Ⅲ.安心安全の環境の中で議論する

Ⅳ.参加者はお互いの課題に貢献する

 

が活きた時でした。

 

2日間の長丁場、皆さんお疲れさまでした。

 

まだこれから1か月のフォローが続きますので

 

自社に持ちかえってストック思考を試してください。



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