タモリさんにストックビジネスを学ぶ

「続けることでどんどん価値が高まる仕組み」

 

最初にその立ち位置をつくってから

その仕組みの上で続けることに集中する

 

 

ストック思考が身につくと自然とこれが考えられますが

 

実は2年前にタモリさんのポジションを研究して

今の「週刊ストックマインド」を始めたという経緯があります。

 

研究というか、とにかく続けられる仕組みに

私としては悩んでいました。

 

ストックビジネスという言葉が世に受け入れられ

私の講座も毎回満席が続いたころです。

 

いまままでは会議室やレンタルオフィスなどの

サービスを作って貸すことで事業を作ってきた

私としては「自分が出すコンテンツ」で価値を提供

していく。

 

自分が商品というような経験がなかったのです

 

 

いざ本気になると嫌な思いがわいてきたんです

 

「続けられるかな・・・」

 

コンテンツを出している方々は同じ思いではないかな・・とも思いました

 

 

ネタが枯れるという恐怖です。

 

体感的にストックビジネスを作れるコツがわかり

それで事業が軌道に乗り、それを言葉に直し、

体系化したのが一冊目の本でした。

 

 

実は2冊目の本を書くまでの間に教育事業を始めるか

考えていた時にそんな深い悩みがあったのです。

 

そんなときに

 

タモリさんと大泉洋さんが浮かんで来たんです。

 

「森田一義アワー、笑っていいとも」「タモリ倶楽部」「ブラタモリ」

 

どれもタモリさんの名前を冠にした超長寿番組ですね

(「森田一義アワー」って入っているの知ってました?)

『森田一義アワー、笑っていいとも!』は8054回という放送回数が

ギネス世界記録に認定されています

 

さて、みなさんは

タモリさんがキワモノノのピン芸人だったこと知っていますか

デビューしたてのタモリさんはイグアナの物まねや、4か国麻雀ネタ

などすぐにも消えそうな芸人でした

自分がネタを発信するだけのピン芸人の末路はどうでしょうか?

ファンという移ろいやすいストックがお客様に飽きられ(継続率低下)

ることで消えていく(解約)

まさにフロービジネスの状態

 

 

そんなタモリさんがどうして今のタモリさんに変わったのか?

 

立ち位置を変えたんです。

 

ここに大きなヒントがあります。

 

タモリさんの芸がコンテンツだった立ち位置から

 

「タモリさんが司会者の番組」という仕組みを作りました。

 

つまりこの仕組みが人を変えながら価値を提供していくのです

もちろんタモリさんだから飽きさせなかったのは忘れていません

 

ここがピン芸人から番組運営の立ち位置に変換したときです

 

またその仕組みは呼ぶ人を変えることで自分が消耗せずに

価値を継続していくという継続する「考え方」で構成。

 

タモリさんの作る番組すべてにその「考え方」がいつも

入っています

 

コンテンツのベースはタモリさんの企画力、

切り口のユニークさですが、

人を変えることで、又は場所を変えることで、

永遠にネタが枯れない仕組みを作ってからは

続けることが価値を生んでいく状態を維持していく

 

 

ピン芸人がフロービジネスなら

タモリさんはストックビジネスのオーナーです

 

本当に頭のいい方だと思います。

 

さあ、では誰でも続けられるか?

 

 

「続ける」をストック思考でいうと、

 

お客様が継続することと、自分が嫌にならないことですね

 

これって社長業でもまったく同じです、

その時一瞬が最高でも無理は続きません。

 

 

私は週刊ストックマインドを始めるまえに

 

タモリさんと大泉洋さん(私は水曜どうでしょうのファンなのです)

に共通するところを考えました。

 

あの二人はカメラが回っているのを忘れるくらい

「自分が楽しんでいるだけ」に見える時があります。

 

続ければ価値が上がる仕組みを提供し続けるには

 

自分が楽しめる立ち位置を作る

 

ここだと思いました。

 

続ければ価値のあがる仕組みと

続ける楽しみ、

そして楽しむには収益も必要です

 

これが自然に考えられるのがストック思考です。

 

 

そんなことから生まれた

週刊ストックマインド(音声コンテンツ)

今日は特別【無料】プレゼントいたします。

 

vol42「ココだけの話やめられないビジネス

この回は珍しくアンタッチャブルな話。

クリックするを音声再生できます

 

 

週刊ストックマインドは、ストック思考を自然に身に着ける

会員向けコンテンツの一つです。

ご興味ある方はこちらの案内をご覧ください



Copyright © Takahiro Otake All Rights Reserved.