なぜ、私がカフェをやらなければならないのか

【カフェ・インスクエア メイキング】

今年最初の新規事業が1軒のカフェです。

 

なぜ、いまさら私がストックビジネスではないカフェをつくって

自分で経営しなければならないのかを、お伝えしたいと思います。

 

 

 

不安定に見える会議室の事業もスタートして7年になりますが、
池袋、東京駅、渋谷とエリアも広がってきて、会場単体で見える
不安定さも規模の拡大で均されてずいぶんとストックビジネス
らしくなってきました。

 

特に当社の会議室事業のスタート地点であり、「駅前会議室」
のコンセプトを確立できた池袋駅前は当社にとっては重要
拠点です。

その池袋でビルの1フロアが空くと聞いて、早速会議室の
増床ができないか検討しました。

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しかし、調べれば調べるほど、会議室を増やすという
だけでは将来のリスクを感じる。

どういうことかというと、サービスで一番大事なのは
「価値」です。
お客様の満足感がリピートに繋がる。

ストックビジネスの3要素は
(基準の)収益 と 増加数 と 継続率     ( 本書172P)

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すでにストックと言えるまで大きくなった事業の場合、
「価値」の低下はすぐに数字に現れず、継続率が少し
づつさがりだして、だんだんと事業が成り立たなくなります。

会議室もすでに7年間にわたってチューニングを繰り
返して来ていて、リピート率には細心の注意を払って
きて、下がらないように努めてきました。

 

今回、会議室を増やすだけではリスクを感じたのは、
いままでと同じ会議室を作るだけならいずれ価値が
低下しそうだと思ったからです。

 

会議室を増やせば一時的には「数」が増える
ことで利益が上がるけれど長期的に考えれば価値を
上げておかないとストックビジネスの土台である
継続率(継続購買・リピート率)が崩れるリスクを
感じたんです。

 

 

ラーメンチェーンの時代に巨大なストックになればなる
ほど、ブームの終焉で一気に崩れる経験からくる感覚です。

 

 

そこで考えたのが、今回の増床は会議室の価値を上げる
ことで継続率の維持を目的にしようと考え、
会議室を利用するお客様が一番ほしいものを検討しました。
・・・それが「カフェ」でした。

会議室のポジション

 

しかし、オフィスビルの6階にカフェを作りたいと
考えてもテナントが来てくれそうにない。
ほとんどのカフェ運営会社にとって、収支は間違い
なく赤字になると思います。

 

つまり、カフェを作れる日は永遠に来ないということです。

 

ならば、自社でやるしかないわけで、予想通りに
店舗の売上が少なくても損益分岐点を割らない仕組
み作りに着手しました。

 

可能性を感じたのは
1 同じ建物で会議室を運営している
2 自分たちにはインスクエア関係者で飲食に強力な人材がいる
3 コラボレーションに強いので収益補完出来そう

 

この3つがあるなら、
集客力は弱いかもしれないが、お客さまのリピートを
確保できるんじゃないか?
まさに守りの強いビジネスなりそうに思えてきました。

 

 

散々考えたのでポイントは見えました。
店舗売上の損益分岐点を下げる。
あとは初期コストを押さえて、お客がまた
来てもいいと思う雰囲気と味に集中することに・・・

 

そして構成されたのが、今回の鍵を握るチームメンバーです。
今やインスクエアの関係者には各方面のプロが沢山いますので
あらゆることが可能になってきました。

●デザイナー、北村氏(インスクエアのデザイナーであり、有名アイドルショップまで手がける新進気鋭)
●フードのプロ、白濱氏(インスクエアサポーターであり食品開発ヒットメーカー)
●サービスの要、齋藤女将(社員ですがインスクエアでは女将と呼ばれる)
●飲食店PRの要、?次回紹介します(インスクエアの入居者で飲食広告のプロ)

 

 

早速、北村氏のデザインを元に内装に着手、コストを
抑えるために声をかけると社員の齋藤(美)が志願して
くれました。彼女も人生初の飲食店のアート担当になりました。
メニュー、看板、内装の絵などすべてのチョークアートに挑戦です。

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カメラマン幸田氏

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選書は天狼院書店の夏川さん

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さてその出来上がりは。

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1月15日(金)
社内の人だけで、お客に扮してのオペレーション練習
1月16日(土)
課題の修正と夕方から貸切を知人に一件利用頂きこれも運営の練習
1月17日(日)
営業時間とメニューを限定してのプレオープン
11:00~19:30 ドリンクメニューだけです

カフェ集合写真 写真 1 (2)

 

果たして計画通りにストックビジネスが作れるのか?
次回はオープンその後の動きをお伝えします。

 

フローに見えるカフェビジネスも全体のストックの中で考えれば

ストックを補完している。

尚、どうせやるからには工夫してカフェをストックビジネスに近づけていく

状況もおつたえします。



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