「三方よし」が一番儲かる カフェをストックビジネスにする

先週木曜日は中小企業家同友会忘年会とモーニングアカデミア
ファイナルパーティーのダブルヘッダーでした。

 

このモーニングアカデミアは朝活ブームの先駆けで
6年半にわたり毎日欠かさずに活動して、いまや
アットビジネスセンター池袋を本校にして活動する
なくてはならない団体でした。
(開校当時の取材)
めざまし2

ここからまた新しいドラマが始まる雰囲気の
まるで卒業式のような素敵なファイナルパーティー
でした。

モーニングファイナルパーティ

 

 

私が会議室を初めてスタートした時は、もちろん
だれも知らない会場ですから、利用者を集めるのに
四苦八苦していて、なんとか知ってもらえる方法は
ないものかと思案していた時に・・・

 

「朝活で利用時間外に使わせてもらえませんか」と
企画書をもってこられたのが始まりでした。

企画書を見せてもらい、私たちもPRになって会場を
知ってもらえて、これはお互いに補完しあえる
ということで、付き合いが始まりました。

そこから7年近く。
アカデミアの運営方法なども変わりながら、
ときにはビジネスの相談もしあいながら続けて
きて、お金の勉強会や校長の得意なアロマの授業
など活発にカリキュラムも作ってよくやって
こられたと思います。

 

私は世の中のムダを見つけて人の役にたてることが
得意で、ただそれだけでは面白くないので、
なにかアイデアを付加して差別化をすることに
熱を上げています

いまもそんなことばかり考えている。
「三方よし」という商いの格言があります。
売り手と買い手がともに満足して、また社会
貢献もできるのがよい商売という意味ですが
これを考えるとワクワクしてきます。

 

こうしてお互いに無理のないビジネスを考えると
かならず長続きして、ストックビジネスの
種になるんです。

 

朝の空き時間を使う当時のニュービジネス。
モーニングアカデミアが終わってしまうのは
残念ですが

1月15日には池袋に本格的なカフェをオープン

してまた面白い仕掛けを考えています。

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単なるカフェでは思いもよらないようなところ
で収益を生むモデルを考えています
味は本格的なカフェだけれど、実は見えないところで
しっかり安定収益の仕組みのあるカフェのストックビジネス
モデル作りです。

カフェ単体ではフロービジネスです

ではFCにしてストック化するのか? この1店舗では
それは夢物語です
この事業をストックビジネスにするにはお客様のリピート率を
高い数値で確定できるかにかかっています。

リピート率⇒購買頻度につながるからです。
まず、

初期段階は、ストックに近い形で損益分岐点を意識しなくていい状態
毎月確実にリピートで数字を確保する。
【ここは実際に開店してから仕組みを明かします、競合に真似されたくない

大事なネタですので。】

 

次に、イベントを自社で仕掛けます。これはフローですが
ストックに近い形で損益分岐点を超えているので粗利が
利益になります。

 

最後に、外部の集客力と組みます。(書店を予定)

それで一気に数字を上げますが、この事業計画は

この最後の仕掛けは想定せずに作っています。

ここはあくまでもオマケ。外部の力頼りの計画では

不安ですからね。
私のスタンダードに比べれば投資回収が長い方ですが、

一般的な飲食業の投資回収からすれば半分くらいだと思います。

 

【今回のポイントをまとめると】
・カフェ単体ではフロービジネス
・損益分岐点までの売上を確定できる自分の強みを活かした
 (本書140Pリノベーションの自分の優位性)
・粗利をあげるためのイベント開催(同167P図参照)
・外部とコラボすることで新規数をあげる(同167P図参照)
※ストックビジネスの作り方は業種により多少違いはありますが

全体の考え方は同じ167Pの収益ユニットの全体図で表現できます。

飲食の場合には収益ユニットの全体図を見て購買頻度を
重視して考えます。ここでは初期のリピート率を高めるため
の自分の優位性を活かすことでこの事業に投資を決めました。
だれか、
カフェスペースで一緒に「三方良しビジネス」
をやりたい方がいたら連絡ください。

 

モーニングアカデミアの企画を一緒にやったように
また取り組みたいと思います。
期間限定とか試してみるのもアリですね。

 

今相談が来ているのは地方産品の共同展示販売や
ギャラリーで展示イベントなどなどです。
こんなことやってみたいという

ような意見があれば大歓迎です。

 

 

カフェの場所は

池袋駅前、駅から徒歩1分の場所超最高の立地です。

 

コンセプトは

「ここから、あなたの物語が始まる」

 

インスクエアで起業家支援をしていますが
まだまだ装置やサービス作っていきます。
このカフェもそのひとつ、この超一等地の
利点を使ってあなたの商品を知らせる
こともしてみたい。
たとえばキッチンは2つあって、キッチンを使った
試食会なんかもすぐにできます。

 

「あれがきっかけで上手くいった」という
あなたの成功物語を作ってもらいたいですね。

 

「ここから、あなたの物語が始まる」ですよ!!
1月15日お楽しみに。

 

カフェでコラボしてみたいなどのお問い合わせはこちらからお願いします。
メール:msaitou@at-office.co.jp
担当:㈱アットオフィス 齋藤



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