カジーの急成長に見える「戦略経営」

今月も、

ストックビジネス構築に邁進する

すばらしい会社を発見しました。

 

家事代行の「カジー」をご存知ですか

 家事代行・家政婦サービスは1時間2 190円のCaSy(カジー)

「実践企業インタビュー」という、有望企業

の社長を訪ねインタビューをして、

その事業のポイントを解読する企画。

 

 

実にユニークな会社で、家事代行業界の中では

後発ながら大手の一角に食い込んでいます。

 

 

家事代行業界のなかでは最もIT技術を活用して

いますが、一方で人によるサービスとの融合には

超アナログな面とAI技術の組み合わせという独自

のやり方で、創業3年ながら業界をけん引する企業です。

家事代行 (2) 

毎年300%の成長を維持、

この成長スピード感はITに強い企業ならでは

ですが、

 

実は、絵にかいたような「戦略経営」をしている

という意味であなたの会社経営にもそのまま応用

できる部分があります。

 

 

 

ポイントを知っている

 

ストック化のポイントを列記すると

 

1 「ストックビジネスのポイントを知っている」

  需要(利用者)と供給(スタッフ)を安定継続

  していくために、手間を惜しまず社長があることを

  毎朝やっている

 

 

2 「集中することが明確で自然に競合を引き離す」

  ルーチン業務の延長線上に「参入障壁」を自動で作る仕組みがある。

 

 

3 「戦略経営を地で行く優秀な経営陣」

  データべースの構築活用に秀でていて、それが新サービスの開発力に活きている。

 

 

これは

創業時に自分たちの得意分野を徹底的に分析して

「家事代行のKFSは何か、この事業のコツはなにか」

を考え抜いたから出来たことです。

 

 

どんなに素晴らしいといわれたサービスでも

いまや事業のライフサイクルは5年で山を越えはじめ

10年だと利益率が悪化していきます

 

 

戦略経営は事業継続の切り札

そういう中で、「戦略経営」は最後の切り札だと私は思う。

 

 

「戦略をビジネスモデルに組み込んで継続的に収益を確保する」

 

 

つまり

 

「事業経験を積むほどに進化して、他社に容易

にまねされないレベルを維持していく。

これが他社との違いを拡大させ『参入障壁』になる」

 

どうすればそれが出来るのか?

それは、実践企業インタビューにて・・・

 

この「戦略経営」の仕組みを解読したのが今月の

実践企業インタビューです。(12月20日発売)

 

 

私も、

新規事業を作るたびに競合他社との

差別化を考えながらやってきたつもりですが

良い時代は10年がいいところです。

 

 

もうやめた事業もありますが、最初からこの

「戦略経営」を実行していればまちがいなく

今でもその事業は儲けを出せたと思います。

私もこの「戦略経営」を意識してやりだしたのは

まだ3年ほどです。

以前はは感性でやっていた。

 

早くやっていればと思えば残念ですが

まだこれからも事業を作り続けていきますので

どんどん活用していくつもりです。

 

 

あなたもまだ遅くない。

「戦略経営」を取り入れましょう。

 

 

 

株式会社カジーの事業解読から学ぶものは多い!!

 

カジーの公式HP

https://casy.co.jp/

 

 

実践企業インタビューは会員向け刊行物です

ご興味ある方はこちらから

 

表紙



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