驚異の継続率99%・継続率を上げるコツ

「早く言ってよ~ん」といえばもうご存知ですね。

Sansanだれもが知る、「Sansan」名刺管理をするCMですが、

 

最近そういえば以前ほどはCMを見なくなった
ような気がしますね。

名刺管理というのは古い発想のビジネスですが
実際には継続して成長を続けた会社はなかった。

そこに、sansanが初めて成功したといえます。

このビジネスモデルのなかには実は沢山の
ヒントが隠れています。

驚異の継続率99%

 

なぜいままで誰も成功しなかったのに彼らは成功
できたのか?

営業のチャンスを拡げるために社内の名刺を一括管理2 – Sansan (2)

人による手入力も成功要因といえますが、
それならばAIが発達したらその優位性は弱くなる
可能性があります。

でも、解読するとそんなヤワなビジネスモデルでは

なさそうです。

 

 

成功要因は

「本質的な価値を追求して、本質的な価値を継続的

に提供するビジネスモデル」

だからです。

 

簡単にポイントをまとめると

 

1 名刺がもつ「本質的価値」を押さえながら、
  困りごとを解決しているビジネスモデル

 

2 名刺を渡す人、受け取る人、企業という3者
  にそれぞれ継続的な価値を提供している

 

3 共有すると価値と継続率が上がる法則を使う
 

この内容は、

事例解読レポートvol.3

「アナログな名刺をITで徹底活用させるストック事例」
の中で詳細に解読レポートしています。

プレゼンテーション1

 

 

継続率を上げるコツ「共有と見える化」

 

今日はその中で
「共有すると価値と継続率が上がる法則を使う」

という原理についてお伝えします。

実はわたくしは6年も続けるメルマガの発行人でも

あります。

もう1300号以上も続いていますが
驚異的に継続しているこれも同じ原理です。

 

 

「継続は力なり」というとおり、継続する仕組みというのは
それだけでも価値があり、気づけばそれは大きな財産
です。

 

良質のストックビジネスは、

「(基準の)収益×増加数×継続率」が高いのですが、

(ストックビジネスの教科書professional  197頁より)

 

名刺は営業マン個人の整理手間を省くことから始まり、

社内で名刺情報を共有すると会社の共有財産となります。

そしてそれを続けること、つまり個人が新規名刺情報
を更新し続けることは会社の共有財産価値を上げるこ
とに貢献しているので連帯責任のように継続率が上がり
ます。

営業マンにとっては個人の手間軽減は大きな動機です
がそこは無料版Eightが解決し、有料版Sansanの費用
は会社が支払うわけですから、会社の財産を守り活かす
という立ち位置は理にかなっています。

なぜEightとSansanという二本立てにしているかが
これでわかりますね。

事例解読レポートvol.3より一部抜粋

先日のことですが、この仕組みを事業に応用できな
いだろうかと協議していると、参加者から成功事例が
出てきました。

 

チェックが完璧な上司が居ると、決めたことが
徹底されますが、上司がチェックしなくなると
とたんに崩れ始め、「なんだ出さなくてもいいんだ」
という気持ちが一気に広がるそうです。

これは確かにそうかもしれないですね。
人間の本質は「易きに流れる」ですから

これを罪とは言えないでしょう。

ITシステムの会社社長が言っていました。

集団がチェックする仕組みが一番効果を発揮する

そうです。

ええ。。
集団がチェックってやりますか??

そうなんです
この社長がいう集団チェックはチェックという
厳しいものではなくて「見える化」だそうです。

つまり

「継続することは価値が上がる」ということをチームが理解する

 

「毎日更新や定期提出することを複数で分担」負担を軽くする

 

こういう下地を作ったうえで

「チーム全員が作業進捗を簡単に見る仕組みを作る」

 

これだけです。
鬼のような上司がここにはいません。

そういえば、私の長寿メルマガもこの仕組み

になっていたことに今更ながら気づきました。

 

このやり方は、仕事につかえそうです。

 

今回一部紹介した、
事例解読レポートvol.3
「アナログな名刺をITで徹底活用させるストック事例」

 

sansanの成功要因が解読されています!!

実はsansanは世界を見据えていまだ利益を先送りしています。
その戦略は・・

 

ストックビジネスを作るうえで一番大切な本質のとらえ方

そこから継続的な価値の作り方の事例解読がここで見ることが出来る

 

これは
ストックビジネスアカデミー会員限定コンテンツです
月々わずかな会費でストック思考🄬の環境が手に入ります。

 



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