感性は経営の大事な要素・・

脳は疲れない

 

そんな話を聞いたのはもう10年くらい前だった。

 

海馬の話を糸井重里氏と池谷裕二氏の対談だった。

 

糸井さんはちょうど10才違うので私の今頃書いたんだな

と思うと、考え方とか行動力とか自分の意識一つでなんとでも

なるんだな、年齢とか常識とかにとらわれないことがいかに大事か

と思えて来る。

 

 

そんな糸井さんが今年三月に上場したというのも

自分のこの先10年を考える上でわくわくする。

http://www.hobonichi.co.jp/company/message.html

 

 

10年前の私は起業したてで余裕もなかったが

今頃になって脳を元気にすることがいかに経営の

ポイントかが良くわかるようになってきた。

 

 

「大竹さんってこんなにいろいろやっているんですか?」

 

先日の実践会で会員さんから言われました。

 

2006年に起業した時に書いた経歴書を見つけて

そこに10年分足してみたら、15カ月に1つ新規事業

を立上げていることになる。

 

なぜこんなに新規事業に突き進むのか

 

最初のころは、市場とリソースがあれば手を付けていた

つまり、自分の中でやると決めるだけ

市場 × リソース × 自信(決意)

 

 

振り返るとこの自信というやつが厄介。

 

 

自信=感性

自信=経験値

 

最後の決断にはこの自信が必要。

でも自信をもって始めた事業でも計画通りに行った

ためしがない、最初の自信満々の計画を過信して

そのまま突き進んでいたとしたら今は無いだろうと思う。

 

ここ10年はストックになる事業だけに特化して

とにかく連続でチューニングを繰り返すことに

集中していた。

 

 

脳科学者の茂木先生の言葉がそんな状況を言い当てている

 

「脳にはフットワークの軽さが重要で、初志貫徹という

言葉は捉え方で大きく違う意味を持つ。」

「脳科学的にいうと、初志とはゴールでやり方ではない。

やり方にとらわれないこと」

 

 

「リスクを取るというのは、いたずらに危険を冒すこと

ではなく、最悪の事態を考え、不安を取り除いておくこと

で、人は行動が大幅に強化される」

 

 

感性を経営視点で強靭にするストック思考

私が意識しているのは、

最初にストックの可能性が見えたならまずやってみる

アタリを付けながらどんどんチューニングをしていくと

その事業のコツは必ず見つかる。

見つけるまで繰り返し考えることを止めない。

 

このあたりに、新規事業にチャレンジするポイントが

あると思う。

 

 

数々の新規事業をやる中で、初期の計画など

消え去るくらいの状況は何度も経験したが

その時にすべてを好転させてくれたのは

 

「ピンチは即チャンス」という脳を切り変える言葉

 

ピンチになっても委縮しないで、その時こそ

脳が前向きに最高のパフォーマンスを発揮し

てくれたからだと思う。

 

同じやり方をやり続けることが正しくはない

新しいやり方をチューニングで見つける。

 

厳しい状況でもタフな私を見て、プレッシャーに

強いという人もいるが、そんな強さではない。

 

これは度胸でもない。

 

 

はじめから、この通りに行くはずがないと思って

やっていることが秘訣。だから悩まずチューニング

に全力で向かえる。

 

 

 

感性がぴったり当たって一気に成功するが、そのまま

で失速する人も実に多い。

 

経営はバクチじゃない。

 

 

 

感性に長期的視点を取り入れてガイドするのがストック思考

だということが分かってきた。



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