【事例研究】Amazonプライム&ダッシュボタン

「ストック思考」で企業研究、サービスの解読をするとかならず

そこからストックビジネスを作るヒントが見えてきます。

 

ということで

前回の「Amazonダッシュボタン」を簡単に解読したのが

大反響だったので、今回は本格的にストック思考で解読してみます。

 

今回の解読はストックビジネス公認トレーナーの訓練も

兼ねて意見交換しながら行いました。

 

リノベーションシートを使って順を追って解読して行くと、

思いもよらない答えが出ますが、それこそが重要なポイントで、

自社でストックビジネスを作ろうとした時に役にたちます。

 (今日は長文です!最後に思考をガイドするリノベーショ

ンシートでの事例解読をつけていますが、本来はストック思考を

身に付けるストックビジネスアカデミー会員限定コンテンツです。)

 

 

まず先週のダッシュボタンの簡易解説の最後に私が言ったのは

「Amazonダッシュボタン」の周辺にストックビジネスが

作れそうだ!でした。

 

それではやってみましょう。

あなたはAmazonプライムをご存じですか?

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「ダッシュボタン」はAmazonプライム(通販)の中でも

日用品に特化していることがわかりますので、

解読する「今の形態」は「Amazonプライム(通販)」とします。

※「今の形態」とは本書137Pからおリノベーションシート項目の一つ

 

 

そのAmazonプライム(通販)の【提供している機能】は、

・PC、スマホから1クリックで注文できる

・プライム会員(月額325円)には配達料無料

・プライム会員には即配達サービスを提供

・プライムNOW(OKエリアなら1時間届け(890円)2時間届け(無料))

・あらゆる商品のラインナップがある

・スーパーには無い珍しい商品が買える

 

調べれば調べるほどAmazonがすでに社会実験をしている

もしくは実験は終えて市場でチャレンジしている商品があることに驚きます。

例えば、

プライムNOWは1時間お届けですでに運営している

バーゲンもやっています。まるでスーパーに近い

 

 

そして、その機能から得られる価値利点は、この2つ

◎注文したものは何でも即日翌日配達で届くので、

いつ届くかという通販の不安がなく安心できる

 

・1時間or2時間配達サービスなら近所のスーパーの

往復時間を考えればスーパーと同じ感覚になる

 

 

さあ、ここで視点を変えてみましょう。

複数の視点を持つことで対象となるアマゾンの長期的価値

を浮き彫りにします。

なにが出来て、なに特徴的で、なにが苦手で、なにがこれ

から伸びる分野かを考えます。

 

まずは【現状の問題点】を考えます

PCかスマートフォンからしか発注できない

・生鮮食品など扱い難いものもある

・ロングテールな商品は競争力はあるが販売者としては効率悪い

定期購買契約は消費速度で不定期の為消費する物は使いにくい

 

実は、私はAmazonの定期購買をすでに経験済みでジレットの

替刃を3ヶ月毎に自動で届くサービスを味わっていました。

ここにその模様が書いてあります。

 

定期購入は便利なようで不便を感じていたのですが、次回の

配達タイミング3ヶ月目が来た時にまだ未使用の替刃が

残っていることが多かったのです。

 

かと言って、ギリギリのタイミングで替刃が届くサイクルを設定

すると、ヒゲが剃れない時期ができる可能性がありますので

これは大問題です。

 

それはさすがにありえないので、ちょっと余裕を見て定期サイクル

を決めたのです。だから1年くらい経つとかなりの新品替刃の在庫

が貯まります。(汗)

 

先週 ジレット替刃のダッシュボタンを購入した理由は私の

定期購入への不満があったのですね

 

話を戻します。

 

ここからがストックビジネスを構築するポイント。

【長期的視点】を考えてください。

これは今後かならず起こるであろうトレンドです。ストック

ビジネスは自然に大きくなるポイントを意識しておく必要が

あるからです。

※いまは細かい説明をしませんが、なぜ長期的視点なのか?その意味は私の本を読んでくださいね。

 

 

高齢化社会の到来

・ショッピングセンターが効率化の結果郊外大型化と都市部

 減少=近くの商店の消滅=車のない買い物難民増加

・あらゆるものがインターネットにつながり自動化して行く

 

 

次にこのサービスを利用する利用者はだれかを考えます。

その【ターゲット】とは「現状の問題点」に隠れています

今回は、

・スーパーへの買い物に不便を感じている人

・PCスマホが苦手な人

 

ここからはポイントです

それは【アプローチを変える】ですが

内容が深く、さすがにこのビジネスレーターだけでは

意味が説明しきれないのでざっくり解説しますので

思い切り感じてください

私の講座を受けた方は直ぐにおわかりでしょう。

 

 

◎注文したものは何でも即日翌日配達で届くので、いつ届くかという

通販の不安がなく安心できるという価値利点に対して

 

長期的視点を解決するアプローチ方法を、問題点と強みとで

導き出して行くのですが

このあたりはワンシートの「リノベーションシートver.2」

を見たほうがわかりやすいでしょう

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そこで考えられるアプローチは、次の4つ

・PCスマホを経由せずに注文できる

 (音声などPCスマホ以外のデバイスによってアマゾンサイトで注文)

音声アシスタント(プライム商品対象)

 

・無くなればいやでも買わなければいけない生活必需品は、いつも同じものを買う

 傾向が高いので選ばずに買い物できる機能でいい(ダッシュボタン)

 

・定期購買の問題(頻度が不定期で使いにくい)を解決するには、商品は無くなっ

 た時を見計らい自動で届くシステムが必要

 

・「無くなったことに気づく→記憶orメモ→買い出し」一連の作業がストレスに

  なる商品買い出しからストレス解消ほぼ自動補給で済ませたい欲求を満たす

 

(アマゾン、音声アシスタント「Alexa」で注文可能な商品数を拡大)

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Amazonダッシュボタンは、家庭内の生活必需品

の近くについた自動販売機ボタンという表現を

私たちストック思考のトレーナーがブレスト中に

言いましたがまさに適切だと思います。

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ではそのコンセプトはなにかというと

買い物ではなく自動補給という表現の方があっています

商品を選ばない、定期購入というのは不定期な消費材には

不向きですが、欠品はしたくないというニーズには「自動補給

でいい」という利用者は実在します。

 

買い物の楽しみを奪うとか、喧々諤々の論調がありますが

あなたにも自動補給で良いのってありませんか?

おむつ、重い水のペットボトル、サラダ油などなど

ありますね

 

また高齢者の方の場合もニーズがあると思います

(これはFBの反響で届いた意見です)

 

さあ、解読ができました。

 

こんな解読はなんのためにやるのでしょうか。

 

世の中の成功事例はかならずストックビジネスになって

いるケースがほとんどです。

 

でもその成功要因のポイントは中心にある1つの深い深い

ニーズとそれを満たすアプローチ方法なんです。

 

 

この考え方を逆に動かして、自社サービスや商品からストック

ビジネスを構築する方法を書いたのが「ストックビジネス

の教科書プロフェッショナル」ですが

 

これは自社のサービスや商品を誰よりも真剣に考えて

いる社長や製品サービスの責任者が学んでほしい思考法です。

 

ストック思考は、英語を学ぶように常日頃触れることと

実際に自分の仕事に当てはめて考えてみることで、事業で

活かせる実践型スキルです。まずはその環境に身を置く

ことがもっとも早く習得するポイントです。

 

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