長期的価値とは?  ふんどしビジネスを真剣にストック化する

次回実践会8月2日が近づいてきましたので

本日は、事務局からモデルクライアントの発表がありました。

 

 

「しゃれふん」をご存知でしょうか?

 

ふんどしを知らない人は居ないと思いますが、

現代版に「おしゃれなふんどし」に変えたのが

しゃれふん」です。

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それを製造販売している会社が今回のモデルクライアント

有限会社プラスチャーミングの中川ケイジ社長です。

http://news.sharefun.jp/

 

 

 

ふんどしの長期的価値っていったいなに??

すでに、

ここからストックビジネス作りの思考が始まっています。

 

ふんどしですよ・・・・

毎度のことですが、今回も思いもよらない展開になりそうです。

 

 

講師のドレスコードはしゃれふんですので、

只今越中ふんどしの着付け方練習中です。 (笑)

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さて今日は、基本の考え方

 

長期的価値に付いてお話します。

 

ここでは、

お客様立場で得られるものを価値といいますが、

それは短期的な価値と、長期的な価値に分かれます。

 

ストックビジネスの成否を分ける継続率は、

お客様の期待値と提供価値で決定するのですが、

じつは商品サービスそのものに長期的な価値を

提供する要素が少ないと、どんなにチューニ

ングを行っても継続率が落ちてしまうことに

なりかねません。

 

 

「短期」「長期」で価値を比較すると、短期的な価値

というのは、その場だけその時だけ受けるサービスなので、

食事や消費するもの、消耗品などが多いですね。

 

一方、長期的価値とは、同じサービスを継続的に受け

取り続けていくものになります。借りて使うものや

基本料金の発生する電話や耐久消費財などというと

わかりやすいでしょうか

 

本質的には短期の価値であっても付加価値やサービス

を追加することで長期的な価値を生むようになります。

 

だから、

 

短期だからダメだと諦めるのは早い。

 

 

 

短期的価値でもストックビジネスに変えられる

例えば街のキオスクで新聞を購入すれば短期的な価値

ですが、もし新聞販売店と定期購読契約を結べば毎朝新聞

を届けてくれます。この配達というサービスが加えられる

ことで毎日届くという長期的な価値を提供することが

出来ます。

 

少し硬い説明になりましたが、わかりましたでしょうか

 

この長期的価値に気づくと、そこからコンセプトが

生まれますが、それができればあとはストックビジ

ネスの型と収益ユニットが見えてきます。

 

なんでも無理やり月額にするというのが一番の間違いです

 

階段を登るように一段一段作って行くとうまく作れる、

それがストックビジネス発想法。

 

それでは、8月2日ストックビジネス実践会でお会いしましょう。



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