ストックビジネスとは・・・・

すばらしいアイデアに意気揚々と事業を始めたあなたは、

その後どうなったでしょう。

 

1年後、2年後、3年後。幸運にも事業は続いているかもしれません。

3年間も必死に働いた結果は事業が続いていることが証明しています。

でも社長には少しも心に安らぎがありません。

 

もし時間の拘束、資金繰り、売上の不安と戦いながら経営をしていた

なら、それは事業がストックビジネスになっていないということです。

 

 

「ストックビジネスって会費制とかじゃないんですか?」

 

 

今でも、ストックビジネスは月額制だとか会員ビジネスだと思って

いる方が実に多いです。このイメージで毎月課金制の事業を作ると後に

大きな問題を抱える可能性があることを知ってもらう必要があります。

 

 

「ストックビジネスの教科書」は、そういう疑問に答えるために

書いた本だとも言えます。

 

 

ストックビジネスとは何なのか

それは社長を経営の恐怖から開放して、心から経営を楽しめるように

するための普遍的な経営スタイルだとお答えします。

 

長年続く会社はほぼすべてストックビジネスを作っています、それは

もしかしたら成長期に偶然に出来たものかもしれませんが、一度完成

したストックビジネスは長期間機能していきますので、時間とともに

ますます企業基盤は強固になる。それがストックビジネスの特徴です。

 

 

考えて見て下さい、

今年と来年の収益はほぼわかっているので、再来年以降に収益を作れる

ような事業方針を考えて、そのために情報収集を行い、勉強をして、

人を育てる。

それに集中出来る社長があなたです。

それがストックビジネスが完成して、次のストックビジネスを作ろう

としている社長の行動です。

 

 

継続的に安定して収益が入る状態もその一つの形ですが、これだけ

では駄目なんです。

さらに、その事業は自分がいなくても拡大する流れに乗っている状態

にあること。

 

ストックビジネスの完成度合いを2つの言葉で表すと

 

1 定期的にお金が入る 

 

2(事業を)売ることが出来る

 

 

この二つ・・・あなたの事業に当てはめてみて下さい。

 

 

もし違うならば、それはまだストックビジネスにはなっていない

ということです。

 

 

会員制度はストックビジネスの型のひとつ

会員制度をストックビジネスと考えてしまうと、ストックビジネス

の本質が見えなくなります。会員制度や定期利用契約などもスト

ックビジネスの型のひとつ、ストックビジネスには17の型があります。

 

毎月、継続的に受けるサービスがあり、そのサービスから感じる

価値に見合うだけの会費を収めているならば、そこには継続性が

生まれてストックビジネスの要素があります。

 

 

一方で、不安定な売上を毎月会費制にして安定させようと、単純に

会費をもらうルールを定めて、今までのお客様に対して「会員制度に

入れば値引きが受けられます」と会員に乗り換えさせればいいと考え

たとしましょう。

 

でもこれは提供側の都合からつくるサービスであって、サービスを

うける側からすれば全く価値とは関係のない押し付けになります。

だからこの考え方だとストックビジネスを作ったつもりでもストック

ビジネスになりません。

 

最初だけ会員は集まりますが、退会する数が増えて、入会も多いが

退会もさらに多いというようないつも火の車状態になってしまい、

最後には会員募集の広告費だけが残るという最悪の状態です。

 

 

いったいどこに問題があったのか・・・

 

 

「ストックビジネスの教科書」の続編

ケーススタディーを豊富に入れながら最新のストックビジネスを

解説したり、実際にストックビジネスをつくる過程を公開(実践会)

したり、ストックビジネス発想法を仲間と一緒に楽しみながら学んで、

どんどん進化していくのがここの目的です。

 

この公式HPは「ストックビジネスの教科書」の続編なのです。

 

ビジネスレターから共に学びが始まります。

ビジネスレター「楽しい進化」はこちら>>>

 

 

 

最後に「ストックビジネスの教科書」から冒頭の部分をもう一度

お伝えします。

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まずは皆さん、一緒に想像してみてください。

 実に勤勉な人がいました。朝は7時から働き始め、毎日24時を過ぎても会社に残って仕事を続けている。家に帰るのは2時くらいで、それでもまた翌日も5時には起きて、7時には働き始めている。しかも、昼休みや移動時間は必ず「マーケティングの本」を読んで勉強も欠かさない。それを1年間ほとんど休みなく続けている。

 その人がやっていることは多岐に渡っていました。

 営業のメールに電話、実際のサービスの提供、Webページの構築、そして雑務。部下に仕事を振りたくとも、自分しかできないことが多く、それなら教えればいいようなものですが、その時間がない。いいときは仕事が多く入ってきて、運営もどうにかなるのですが、わるいときにはまるで仕事がない。つまり、儲かっていないんです。ゆえに、スタッフを増やすこともできない。だから、自分が働くしかない。

 やがて疲弊したその人は仕事が少しも楽しくなくなりました。あれだけ好きだった仕事が苦痛にすら感じるようになりました。気分が上がらなくなり、気づけば、労働基準監督署にいました。

 あんなブラック企業、もうやめたいんです。

 そこにいた担当の人は鼻で笑ってこう言いました。

「いや、無理ですね。だってあなたは社長でしょう」

 そう、その人は小さな小さな会社の社長でした。大きな夢を抱えて起業したときの活き活きとした顔は見せなくなっていました。食べていくために、休みなく自分を酷使して働かざるをえなくなり、いつしか働く喜びを忘れて、自分で自分を酷使する「自家ブラック化」の袋小路にはまり込んでしまっていたのです。

 彼は、いったい、どこで間違えたのでしょうか?

 頑張りが足りなかった? ―いいえ、その人は休みなく働くほどに勤勉です。

 営業力がなかった? ―いいえ、午前中のほとんどを営業に費やしていました。

 マーケティングが足りなかった? ―いや、マーケティングの勉強もしていました。

 スキルが足りなかった? ―仕事は来ていたのでスキルは問題ありませんでした。

 だとすれば、その人は何を間違えたのでしょうか?

 実は、その人は何も間違えていなかったんです。ただひとつだけ、足りないものがありました。

「自家ブラック化」したその人に唯一足りなかったもの。

 それこそが、ビジネスを「ストック化」することでした。

                               (ポプラ社:ストックビジネスの教科書より)

 

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