ストックビジネスとは・・・

《目次》

 

 1.ストックビジネスとは

 2.フロービジネスとは

 3.ストックビジネスのメリットデメリット

 4.フロービジネスのメリットデメリット

 5.成功した企業は必ずストックビジネスをもっている

 6.ストックビジネスの「定義」が必要な理由

 7.継続課金はストックビジネスか?

 9.ストックビジネスの3つの作り方

10.ストックビジネスになりにくい事業、なりやすい事業とは

11.ストックビジネスを構築する「RUST構築法」

12.Q&A

 

 

1、ストックビジネスとは

ストックとは「資本」や「在庫」などの意味を指しますが、ストックビジネスとは、ビジネスモデル自体が継続的に収益を生み資産価値を上げ続ける仕組みを言います。例えば自動販売機のような装置(資本ともいえる)を使ったものや、インターネットのASPのように毎月支払うことでサービスが受けられるものなど多様な形のビジネスがあります。

ビジネスを大きく大別するとストック性が高いビジネスと、その対極がフロー性が高いビジネスに分けることが出来ます。

ストックビジネスの基本的な構造は普遍的なものであり、歴史を紐解けば延々と続く継続性の高いビジネスはすべてストック性の高いビジネスです。

どうすれば事業が継続するのか?事業を永く続けるためにもストックビジネスの本質を学ぶ意味があります。

 

 

2、フロービジネスとは

継続性が担保されていない事業をフロー性の高いビジネスと言いますが、例えば翌月の売り上げ見込みが立てにくい事業とイメージするのもいいでしょう。成果報酬型のビジネスに多く見られ不動産仲介業やアフェリアエイト毎月のなどは代表的です。

 

 

3、ストックビジネスのメリットデメリット

毎月、今年、翌年の売り上げ見込みが立てやすく、安定した経営をすることが出来ます。その効果は財務基盤の安定、従業員の安定雇用、研究開発や先行した人材確保など経営者には計り知れないメリットがありますが、一方で緊張感がなくなることで保守的になり改革が遅れる、ぬるま湯的な体質になるなどの面もあります。

 

 

4、フロービジネスのメリットデメリット

毎月の売り上げに追われる環境が続き、経営者の長期的な戦略が立てにくい。数年経つと社員も経営者も疲弊してくる可能性が高いというデメリットがあるが、高い緊張感のなかで常に必要とされるサービスを要求されることは実力をつけるチャンスともいえる。また、継続性が無いということはサービスを止めやすいという面も持ち合わせています。

 

 

5、成功した企業は必ずストックビジネスをもっている

日本企業を見渡せば、水道、鉄道というようなインフラ事業、不動産賃貸業、大手メーカーの保守、自動車の車検業、税理士などの歴史ある業種もそうですが、機械警備業、インクジェットプリンター事業、複写機事業、プロバイダ事業、カーリース事業など安定成長業種は必ずストックビジネスを持っている会社だけが残っています。例えば上場企業の株価を見てもストックビジンスを構築した企業は確実に右肩上がりの成長を続けている。世界一の投資家といわれるウォーレンバフェット氏の投資先は髭剃りのジレットやコカ・コーラ、鉄道事業など右肩上がりが確実なストックビジネス保有企業を選んでいることからも、ストックビジネスの有無と長期的な企業成長の因果関係がおわかりでしょう。

 

 

6、ストックビジネスの「定義」が必要な理由

事業が安定成長続ける為にはストックビジネスを構築する必要があることは理解できても、いざ作ろうとすると「どのような状態になれば完成と言えるのか?」というイメージ出来るストックビジネスの定義が必要です。

そこで私はこの二つを定義しました。

「継続的にお金が入る」

「(事業を)売ることが出来る」

この二つを満たすためには「継続的な価値」を提供しなければなりませんし、「属人性」を少しでも減らさなければなりませんが、結果は必ずストックビジネス完成に近づいていきます。

 

 

7、継続課金はストックビジネスか?

「継続課金契約になれば毎月お金が入る」ということばかりを考えると大きな落とし穴に落ちますので注意が必要です。ストックビジネスは「継続的な価値の提供」から考えなければ作れません。その反対が今あるサービスを月額(継続課金)にすることばかりに目が行ってしまうことです。継続課金は支払い方法のひとつであり、継続課金=ストックビジネスではありません。

 

 

8、成功しやすいストックビジネスとは

「モノ消費からコト消費」「マズローの上位欲求」これらは物にあふれた豊かな時代を象徴していますが、一般消費財が売れない現代では人口増加や経済成長を背景にした、皆が儲かりながらストックビジネスがいつの間にか出来るという過去のような状況に戻ることはないでしょう。

最初から意識して作らなければストックビジネスが出来ない時代となりました。例えば新事業を考えたときに「顧客が欲しがる」サービスを考えれば自然と顧客が増えたころと違い、「顧客が継続して欲しがる」サービスを最初から設計しなければ作れません。これには初期のアイデア段階からストック性を組み込んだ商品サービスにすることがポイントとなります。

 

 

9、ストックビジネス3つの作り方

 

  • ①既存事業にストック性を持たせる
  •  
  • ②既存事業をやりながら新規にストックビジネスをゼロから構築
  •  
  • ③既存事業の資産を利用して新たなストックビジネスを買う

 

既に事業を営む経営者にはこの3パターンでストックビジネスが構築できます。

 

 

10、ストックビジネスになりにくい事業、なりやすい事業とは

ストックビジネスは「4つの分野」に分けることが出来ます。そしてこの「4つの分野」に当てはまらない事業の場合は早くにあきらめて、まったく違うストックビジネスを作るか、ストック性の高い要素を付加してストック性を高めるか何れかになります。

ストックビジネスはベースとなる最小ユニットの完成度が高ければ、その後は時間とともに拡大する事業ですが、ストックビジネスになりにくい事業でストックビジネス構築を試みることは時間も無駄になるロスが大きいので、ストックビジネスの可能性について早い段階で判断することが重要です。

【4つの分野】

①貸す ②認める  ③改善する  ④消費・劣化

 

 

11、ストックビジネスを構築する「RUST構築法」

多くの事業構築の経験からストックビジネスを構成する要素を「4つの分野」と「17の型」に分類いたしました。そして、長期的な価値設計が出来る「RUST構築法」にたどり着きました。ストックビジネスの目利きが容易になり誰でも段階を踏めばストックビジネスが構築できるメソッドとなったのです。私はストックビジネスへの第一歩として「ストック思考」を提唱しストックビジネスに触れる環境を提供していますので、ご希望に合わせて下記のサービスをお申込み下さい。 

《お薦めのサービス》

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12、Q&A

Q:ストックビジネスという言葉を初めて聞きましたが、新しいものですか。

 A:ストックビジネスの概念は古くからありますが、体系化して書籍にしたのは私が初めてです。ストックビジネスが体系化されて拡散しなかった理由は、構築出来た会社にとっては儲けの源になりますので、わざわざ人に教えようと思わないからです。

 

Q:どうすればストックビジネスが作れますか

 A:決して難しいことではなくストックの要素に気づき、その要素を含んだ商品サービスをチューニングしていくのです。あなたの商品サービスにストック要素があるかどうかに気づくか気づかないかが分かれ道となりますが、ストック思考を学べば自然に見えてきます。同じ事業に同じテーマで取り組んでも最初から継続的価値を埋め込もうと考える(ストック思考)ことで将来価値は何倍も違います。ストック思考が身に付いた経営者と触れ合い、情報共有することが一番の早道です。うまくいっているストックビジネスの本質をまねることから始めればいいでしょう。

 

Q:ストックビジネスは不労所得なのでしょうか?

 A:ストックビジネスが完成すると社長は不労所得を手に入れたかのような状態になりますが決して不労所得ではありません。それは一時的なことであってストックビジネスが完成しても、常にチューニングが必要でありチューニングを続ければ事業の寿命が延びていく。(※チューニングとは、ストックの需要3要素を改善し続けること)そこが不労所得とは違う点です。

 

 

Q:フロービジネスだけだと、疲弊していくのでしょうか?

 A:目の前の仕事を取りに行くことに追われ、事業を立て直す余力がないのが、フロービジネスの特徴です。スキルを学ぶというような社長自身が力を付ける段階ではむしろフロービジネスもいいと思います。ただし、2~3年の間にストックビジネスを構築しておかないと一気に自家ブラック(自分の事業が自分にとってブラック企業になること)に陥ります。

 

 

Q:ストックビジネスを作る時間がありません。

 A:「ストック思考」は必ず身に付きます。ストックビジネスのポイントを毎週音声でお届けしますので移動中に聞くだけで十分に気づきが生まれます。あなたにとってのストック要素が目の前にあることに必ず気づくはず。祖父母や親世代の高度成長期には、日本でもほとんどの事業が自然にストックビジネスになりましたが、今では「ストックビジネスを作る!」と意識しなければ、事業がストックビジネスにはならない時代です。他の人が気づかないストック要素を「ストック思考」が気づかせてくれます。

 

 

Q:個人事業ですが、ストックビジネスは作れますか?

 A:ここ数年ITが進化してデジタル化されたコンテンツを作ることや、多様な課金システムを安価で利用できるようになりましたので、個人でもストックビジネスが構築しやすい環境が整っています。ストックビジネスを作るときの考え方に「1手間2価値」というものがあります。日常の業務で何らかのサービスを提供していると思いますが、例えば請負業務では1回の手間(作業)から提供するサービスは1つが普通です。そこで一工夫して、同じ1手間の後にコンテンツを1つ残すというやり方に変えるだけで、時間とともにコンテンツが増えていきます。もちろんストック要素を組み込む必要はありますが、この延長線上であれば無理なくストックビジネスに近づけることが出来ます。

 

《まとめ》 

ストックビジネスは、購入や契約等の継続率に注目し、時間とともに長期的に利益が積みあがるビジネスモデルです。事業全体を見ないで「ワンユニット」という最小単位でみることが、そのなかに継続的な収益モデルを作るコツです。完成すれば雪だるま式に増えていきます。

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